12月5日「生産性新聞」 第4回目の連載記事
2022年1月21日 お知らせ
12月5日の「生産性新聞」にて、「産業・組織心理学から紐解くテレワーク時代のマネジメント」の第4回目の連載記事が掲載されました。
今回は、『心の健康 「社会的つながり」が鍵』です。
テレワークには、様々なメリットや可能性を秘めています。しかし、見過ごされがちですが、テレワークは職場から離れた場所(自宅やシェアオフィスなど)で働くことで、「孤独」と「孤立」を招く危険性も秘めています。
心理学においても、「孤独」と「孤立」については以前から数多くの研究が進められ、我々の心身の健康を脅かすリスクをとなることが明らかになっています。
テレワークは職場や同僚と離れて働くため、「状態としての孤立」は避けられません。しかし、オンラインツールなどを活用することで「社会的な孤立」は防ぐことはできます。その鍵となるのが「社会的つながり」をいかに作るかです。
「孤独」と「孤立」も似て非なる用語・概念ですので、これらを含めてぜひご一読頂けると幸いです。
次回、第5回の連載は、1月25日発行で、「テレワークにおけるワークライフバランス」として、「ワーク」と「ライフ」の境界のマネジメントについて論じていきます。