九州大学ロゴ 池田浩研究室 九州大学大学院 人間環境学研究院社会心理学/産業・組織心理学

2022年1月25日「生産性新聞」 第5回目の連載記事

1月25日の「生産性新聞」にて、「産業・組織心理学から紐解くテレワーク時代のマネジメント」の第5回目の連載記事が掲載されました。
 
今回は、『ワークライフバランスの肝 仕事と家庭との境界マネジメント』です。
 
多くの調査では、テレワークが始まり何が変化したかと言えば、仕事だけでなく、家庭やプライベートに目が向くようになったことです。
これは長時間の通勤から解放されたことで、時間ができ、家族をともに時間を過ごす事が増えたことに他なりません。
 
しかし一方で、コロナ禍のテレワークの多くは自宅で働くようになったため,仕事と家庭との境界が曖昧になり苦労していることも多いでしょう。
例えば、昨今、学級閉鎖が相次いでいますが、自宅で子どもを見ながら、仕事をすると、どちらに取り組んでいるのか分からず葛藤を感じる方も多いようです。こうした現象は、『ワーク・ライフ・コンフリクト』と呼ばれ、2000年前後に共働き夫婦が増えた時機に関心が集まりました。
 
それがコロナ禍となり、新しい視点から『ワーク・ライフ・コンフリクト』が再び注目を集めています。
 
ポイントは、「仕事」と「家庭」との境界をいかにマネジメントするかです。
 
詳細につきましては、記事をご覧頂けると幸いです。
 
#5_1月25日号掲載「ワークライフバランスの肝 仕事と家庭との境界マネジメント」
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