「生産性新聞」での連載が始まります

日本生産性本部が発行する「生産性新聞」において、今月より「産業・組織心理学から紐解くテレワーク時代のマネジメント」と題する連載が始まります。
 
この連載は、月に1回、合計10回(2022年6月まで)を予定しております。
 
多くの組織でテレワークが導入されてきました。
昨年度から多くの企業やシンクタンクを中心に、テレワークの実態を明らかにする調査が積み重ねられてきました。
それによって多くの実態が浮き彫りになりました。
こうしたテレワークという働く環境の変化は、これまで蓄積してきた産業・組織心理学の前提や理論、知見を揺さぶろうとしています。
 
例えば、
・ これまで人材育成はOJTやOff-JTなど「対面」が主だったが、「リモート」で実現可能か?
・ リーダーシップの暗黙の前提は、リーダーとメンバーが同じ空間で直接コミュニケーションができる環境。テレワークでは、従来の理論はどこまで当てはまるか?
・ 新入社員がリモート中心であれば、組織社会化は進むのか?
・オフィスワークとテレワークが混在した会議では適切な意思決定は可能なのか?
  など例を挙げれば枚挙に暇がありません。
 
こうしたことから、本連載では、産業・組織心理学の知見や理論を見直し、再構築を図りながら、学術的な知見をベースにテレワーク時代におけるマネジメントに実践的な示唆を提供しようと考えています。
 
 
9月5日に発行予定の第1回目は「克服すべき3つの壁」です。
一部の報道では、「テレワーク疲れ」やオフィスワークへの「揺り戻し」が指摘されていますが、テレワークとオフィスワークの共存を目指して、テレワークという新しい働き方に適応しながら意欲的かつ効率的に働くための方法や管理者の効果的なマネジメントの構築を図るために克服すべき三つの壁について論じました。