「優秀論文賞」を受賞しました

 
2021年9月4日の産業・組織心理学会第36回大会の初日に、優秀論文賞の選考委員会が開催され、下記の論文が2021年度の「産業・組織心理学研究」における「優秀論文賞」を受賞しました。
 
池田 浩・秋保亮太・金山正樹・藤田智博・後藤 学・河合 学(2021)安全の現場に求められるワークモチベーション:安全志向的モチベーションの効果とその源泉としての自己価値充足モデル 産業・組織心理学研究, 34(2), 133-146.
 
本論文は、2016年度から原子力安全システム研究所(INSS)と「安全の現場に求められるワークモチベーション」について進めてきた共同研究の成果をまとめたものです。
 
医療や電力、鉄道などの安全が求められる現場で適用可能な「安全志向モチベーション」を提唱し、その測定尺度を開発したことに加えて、安全の現場だけでなく、間接部門、クレームやトラブル処理など、与えられた職務を全うすることが当然のことと考えられている現場での、モチベーションの源泉として「自己価値充足モデル」を提唱したことも大きな特徴です。
 
「自己価値充足モデル」については、2021年2月に出版した拙著『モチベーションに火をつける働き方の心理学』で詳述しておりますので、ご興味のある方はぜひこちらもご笑覧下さい。